データストレージ
Ionic アプリケーション内でデータを保存するには、さまざまなオプションが利用可能です。アプリケーションのニーズに最も適したオプションを選択することが最善です。単一のアプリケーションが複数のオプションにまたがる要件を持つ場合もあります。
備考
一部のストレージオプションはサードパーティ製プラグインや製品を伴います。 そのような場合、それらのプラグインや製品を推奨またはサポートするものではありません。ここでは情報提供のみを目的として言及しています。
以下に一般的なユースケースと解決策を示します:
ローカルアプリケーション設定とデータ
多くのアプリケーションでは、設定やその他の軽量なキー/値データをローカルに保存する必要があります。Capacitor Preferences プラグインは、こうしたシナリオを扱うために特別に設計されています。
リレーショナルデータストレージ(モバイル専用)
一部のアプリケーション、特にオフラインファースト手法を採用しているものは、大量の複雑なリレーショナルデータをローカルに保存する必要がある場合があります。このようなシナリオでは、SQLite プラグインを使用できます。最も一般的な SQLite プラグインの提供元は以下の通りです:
- Cordova SQLite Storage (a convenience wrapper also exists for this plugin to aid in implementation)
- Capacitor Community SQLite Plugin
非リレーショナル型大容量データストレージ(モバイルおよび Web)
大量のデータを保存し、かつ Web とモバイルの両方で動作する必要があるアプリケーションの場合、Web ではindexedDBを、モバイルでは前述の SQLite プラグインのいずれかを使用するキー/値ペアデータストレージサービスを作成することが一つの解決策となります。
以下に、これを実現する方法の例を示します:
その他の選択肢
Capacitor アプリケーション内で良好に動作し、ローカルストレージとクラウドベースストレージの両方を提供するその他のストレージオプションも存在し、アプリケーションとの統合が容易な場合があります。
例: